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Lactobacillus bulgaricus OLL1073R-1(R-1乳酸菌)入りヨーグルトを対象とした研究論文掲載のお知らせ

更新時間﹕2022.2.16

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2021年11月30日、「Lactobacillus bulgaricus OLL1073R-1(R-1乳酸菌)」入りヨーグルトに関する論文が学術雑誌「衛生研究」に掲載されたことをお知らせいたします。

この論文は、浙江省の小学生4449名を対象とした観察研究に関する報告です。R-1乳酸菌入りヨーグルトの上気道感染症予防効果を、社区対象に研究しています。試験方法として、ランダム化比較試験を採用し、同じ地区の中で介入組の生徒と対象組の生徒が均等になるように人数を分けて比較しました。介入組にはR-1乳酸菌を含むヨーグルトを2020年10月9日から15.5週間の期間で毎日1本継続飲用してもらい、対象組では何も飲用しないこととしました。また、両組ともに試験前と似たような飲食習慣を保持してもらいました。保護者が記入するアンケートおよび、担任の教師や校医が毎週記入する『小学生の症状・欠席記録表』をもとに、上気道感染症の発生状況を調べました。

結果として、対照群と比べ、介入群では上気道感染の発症率は低くなりました(14.83% vs. 17.05%,P=0.049)。一回目の上気道感染の症例中、感染期間が三日以上の人数は介入群で対照群より少なく、出現した感染症状の総数も少なくなりました。また、多重ロジスティック回帰分析により、介入群の上気道感染のリスクは対照群の0.829倍(RR:0.829,95%CI:0.693-0.992)であることと、ヨーグルトの介入は、「感染症の症状が1つ」と比べて「感染症の症状が2つ以上」のリスクを低下させること(RR:0.347,95%CI:0.231-0.597)が示されました。

論文の総合的な結論として、R-1乳酸菌含有のヨーグルトを持続的に摂取すると、小学生の上気道感染症のリスクが下がり、出現する感染症の症状が減少するということが示されています。

論文リンク:
https://kns.cnki.net/kcms/detail/detail.aspx?dbcode=CJFD&dbname=CJFDLAST2021&filename=WSYJ202106030&uniplatform=NZKPT&v=R8Njh_UUxcGyhaJncJPqv4-yrlgm1xPqJsuWF6dhFwvRVXlmz1kogN3hNf-2wq4A

R-1乳酸菌研究结果(整群随机对照试验)

R-1乳酸菌研究结果(整群随机对照试验)

R-1乳酸菌研究结果(整群随机对照试验)R-1乳酸菌研究结果(整群随机对照试验)